日中雑感411 燃えにくい街化
2013年 08月 31日
今ここに座っているとエアタッカーの音がきこえてくる。
近所の新築住宅の建設現場からだろう。
ボードを留める為のホッチキスのような大工道具をつかう音だ。
ここ数年、この辺りも随分と雰囲気がかわってきた。
3.11を境に、ねむっていたものが揺り起こされたのだろうか?
瓦を載せた建物の多くは数年をかけて補修をしたが、建て替えに踏み切ったものも少なくない。
中には未だ、手当がすまないものもある。
今朝の新聞の一面。
「地震の延焼対策進まず」とある。
国が主導して2001年より10年を目処でその解消に取組んできたという。
その進行具合を独自調査したという記事である。
確かに、ここ数年都市部での設計には防災の意識が変わってきていることを大いに感じる。
90年前の関東大震災での犠牲者の8割近くが火災によるものであるということを引くまでもない。
対策が施され、燃えにくい街化が進んでいる。
具体的には、今まで以上の燃えづらい材料を使う事で新築が可能になる。
でも、それは実際は建主の負担が増えるというでもある。
ここで、家づくりの全体を見通した対応が必要になる。
付け焼き刃のように、材をぺたぺたと貼り直すような対応でない、これから長く住むのにふさわしい対応を。
でも、まずは何をどうしたらわからないもの。
そこで家づくりのプロに相談するのが順等である。
僕らはそうした諸々の相談に、日常的に対応している。
相談だから、もちろん無料で。
アドバイスだけということも多いが、あまり気にしていない。
というのは、まずはプロとしてたよりにされ、良い状況が増えていくことが必要と思っているからだ。
良い状況とは、良い住まいということを考えられる心の余裕あることとか
目の前のことだけでなく、長い目で考えることができる文化性とか……
カリカリしたり、いがみあったりするのではなく、笑顔のある毎日を過ごしたい。
だから気軽に相談されるのはうれしい。
どうぞ、まずはメールでご連絡を
あいかわさとう建築設計事務所 ask_inf@room.ocn.ne.jp
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by tsutomsatow100
| 2013-08-31 10:58
| 日中雑感
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