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このブログでは、これから家づくりをなさる方たちに向けて、注文住宅の情報を提供するとともに、設計事務所に頼もうかどうかの検討材料を提供しています。 ご一読いただき参考にしていただけましたら幸いです。


by tsutomsatow100
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「大船の家」は、
室内と庭や屋外がシームレスにつながる住まい。
暮らしに潤いをもたらす庭づくりのヒントをお届けします。


窓から広がる緑の景色

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家づくりの計画において、
庭は単に建物の外にある空間ではありません。

私たちは、
窓を通して
庭や屋外の景色を室内に取り込むことを大切にしています。

大船の家では、
リビングの大きな窓から、
季節ごとに表情を変える庭の緑が広がるように配置を工夫しました。

春は新緑のまぶしさ、
夏は木々の濃い緑、
秋は紅葉、
冬は雪景色(あまりありませんが……)。

窓の外に広がる緑の景色は、
一枚の絵画のように日々の暮らしに彩りを与えてくれます。

室内にいながら四季の移ろいを五感で感じられる、
そんな時間を豊かなことだと信じています。


室内と庭をつなぐ空間

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「大船の家」には、
室内と庭をつなぐ中間領域として、
ウッドデッキを設けました。

このウッドデッキは、
ただの通路ではなく、第二のリビングとして機能します。
晴れた日にはここで朝食をとり、
ここでくつろぎます。
夜には星を眺め、季節の移ろいを感じ取ることができます。

内でも外でもない、
曖昧な空間があることで、
暮らしの幅が大きく広がります。

また、窓を開け放てば、
リビングと庭が一体となり、
より開放的な空間に。

このつながりによって、
住まいの心地よさは格段に向上します。

庭は、暮らしに潤いと安らぎをもたらす大切な空間。
自然の恵みを五感で感じる豊かな暮らしを叶えます。

TEL.03-5832-9541
FAX.03-5832-9542

お気軽に事務所にいらしてください。
無料相談と初回提案をさせていただきます。


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# by tsutomsatow100 | 2025-09-12 19:44 | 日中雑感 | Comments(0)
暮らしを彩る、造作家具や造付収納という選択肢

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「大船の家」の心地よさを生み出す、
造作家具や収納の魅力。
暮らしに寄り添う、
間取りづくりだけではない、
生活づくりのための
造作家具や収納をご紹介します。

暮らしにフィットするデザイン

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家づくりの際、
既製品の家具で空間を埋めていくことは簡単です。
しかし、
それだけでは本当に自分たちの暮らしに合った住まいにはなりません。
家具に自分たちを合わせた暮らしになることも。

大船の家では、
住まう人のライフスタイルに合わせて、
キッチンカウンターや収納棚などを
必要に応じて既製品から選んだり、造作したりしました。

例えば、
リビングの一角に設けた本棚は、
読書好きな家族のために、
好きな本をいつでも手に取れるよう設計しています。

また、
キッチンカウンターは、
料理をする人の動線と性能を考えて、
高さや奥行きを選択できる既製品をチョイスしました。

このように、
一つひとつの家具が暮らしに寄り添うように
デザインされ・調整・選択されているからこそ、
毎日をストレスなく、快適に過ごすことができるのです。

これは間取りづくりではなく、
住まいの作りである設計事務所の仕事です。


経年変化を愉しむ

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使い込むほどに味わいを増す無垢材
使い込むうちに色が深まり、ツヤが出てきます。
小さな傷やシミも、家族と共に過ごした時間の証となり、
住まいの歴史を刻んでいきます。

まるで一緒に歳を重ねていくかのように、
家そのものが成長していくのです。
その変化を愛おしく感じながら暮らすことは、
日々の暮らしに大きな喜びをもたらします。

丁寧に手入れをしながら、長く使い続けることで、
家はますます愛着のある場所になっていくでしょう。

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# by tsutomsatow100 | 2025-08-25 14:44 | 日中雑感 | Comments(0)
住まいが、
ただ雨風をしのぐだけの箱でなく、
自然とつながる場所だったら。

四季の移ろいを肌で感じる「大船の家」の魅力を紐解きます。


光と風を呼び込む設計

季節の移ろいを愉しむ家〜大船の家で大切にしたこと〜_f0193076_17420281.jpg
大船の家は、
窓から差し込む光や風の通り道を大切に設計しました。

太陽の光は刻々とその表情を変え、
朝のやわらかな光から、
午後の暖かな光、
夕暮れ時の優しい光まで、
時間とともに移り変わる光が室内に彩りを与えます。

窓を開ければ、
心地よい風が家中を通り抜け、
自然の息吹を感じることができます。

夏の暑い日も、
冷房に頼りすぎず、
風の力で涼を感じる。

そんな自然の力を最大限に活かす設計は、
住まう人の心と体を穏やかに満たしてくれます。

自然と一体となることで、
五感が研ぎ澄まされ、
日々の暮らしがより豊かになると思うのですが、いかがでしょうか。

自然素材が醸し出す心地よさ

季節の移ろいを愉しむ家〜大船の家で大切にしたこと〜_f0193076_17420320.jpg
床には無垢材を、
壁には漆喰を採用しています。

これらの自然素材は、
それぞれが持つ独特の表情や質感を持ち、
空間に温かみと深みを与えます。

無垢材の床は、
素足で歩くと木の温かみが伝わり、
心地よさを感じます。
傷がついても、それがまた味わいとなり、
家族の歴史を刻んでいきます。
樹種の違いも大切なポイントだと考えます。

漆喰の壁は、
塗り方によって表情が変わり、
光の当たり方で陰影が生まれます。
ビニールクロスでは決して味わえない、
自然素材ならではの経年変化は、
住まうほどに愛着が増し、
家にいながらにして自然の恵みを感じさせてくれます。

丁寧な手仕事が宿る場所

季節の移ろいを愉しむ家〜大船の家で大切にしたこと〜_f0193076_17420453.jpg
既製品では得られない「心地よさ」は、
大工や職人による丁寧な手仕事によって生まれます。

大船の家では、
造作のキッチンカウンターや収納棚、建具など、
細部に至るまで工務店の技が光ります。

使い勝手はもちろんのこと、
空間に美しく溶け込むように検討された一点ものの家具は、
日々の暮らしに寄り添い、
使うたびに愛着が湧きます。

施工チームが一つひとつ丁寧に作り上げた建具や家具には、
大量生産品にはないぬくもりと魂が宿っています。
この家を良いものにしたいという現場関係者の思いが重なります。

自然と調和し、
時間をかけて育まれる「大船の家」の魅力は、
丁寧な暮らしを求める人にとって理想的な住まいとなると
私たちは考えます。
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# by tsutomsatow100 | 2025-07-23 17:50 | 日中雑感 | Comments(0)
若夫婦のKitchen House
選び抜かれ、創り込まれた「質」_f0193076_20170232.jpg

若夫婦世帯のキッチンに
Kitchen Houseを採用しました。

私たちは、必ずしも全てを造作しません。
適材適所を心がけています。
既製品にも、
デザイン、機能、耐久性に優れ、空間の質を高めるものがあります。

Kitchen Houseのキッチンは、
その洗練されたデザインが若夫婦世帯の空間に馴染み、
高い機能性で日々の家事を支えます。
全体のコンセプトと、
住まう方のライフスタイルを理解した上で、
最適な選択をします。
高品質な既製品も、私たちの「丁寧な家づくり」の一環です。


親世帯に寄り添う設え
選び抜かれ、創り込まれた「質」_f0193076_20042138.jpeg
1階の母世帯のキッチンや水回り、収納は、
親世帯の生活スタイルや負担を考慮しました。
使いやすい高さの収納や、安全に配慮した水回りの設計。
空間に合わせて造作した洗面台や棚も。
これらは既製品ではできない
「ちょうどいい」形や機能を持っています。

手仕事の技術は、
個別のニーズに応え、
空間に愛着をもたらします。

世代が違えば、
必要なものも異なります。
それぞれの最適解を見つけ形にします。


細部に宿る世代への配慮
選び抜かれ、創り込まれた「質」_f0193076_20170253.jpg

キッチンだけでなく、
建具一つ、スイッチ一つまで、
品質とデザインにこだわります。

造作建具は統一感をもたらし、
手触りの良いハンドルは使うたびに心地よい。
照明器具は空間に合わせ美しい光を灯します。

これらの細部は、
日々の快適さや空間の質感を左右します。
選び抜かれたプロダクトと、
それを活かす職人の確かな技術。

この二つが組み合わさることで、
「白山の家」の揺るぎない品質が生まれます。


まとめ
選び抜かれ、創り込まれた「質」_f0193076_20042176.jpeg

白山の家は、
高品質な既製品と丁寧な手仕事で、
世代ごとのニーズに応え、
細部にまで質の高いこだわりを詰め込みました。

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# by tsutomsatow100 | 2025-06-20 20:19 | 日中雑感 | Comments(0)
文京区の都市空間で、光と風を巧みに取り込む。
白山の家は、
設計の力で自然の恵みを最大限に活かします。


都市の光を呼び込む窓辺

都市で叶える、光と風の暮らし_f0193076_17442194.jpeg
都市部の採光は課題です。
周囲に囲まれていても、
十分な明るさを確保しつつプライバシーを守る必要があります。

「白山の家」では、
窓の大きさ、位置、形状を計算しました。
隣家からの視線を遮る高さの高窓からは、安定した光が入ります。
適度な塀に囲われた坪庭に面する窓は、
プライバシーを守りつつ光を取り込みます。

窓は光の質と量をコントロールし、
室内に美しい陰影と時間の移ろいをもたらす大切な装置です。


二つの住まいを巡る風

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心地よい風が通り抜けるのは
快適な暮らしに不可欠です。
都市部では、周囲の建物や風向きを考慮します。

「白山の家」では、
開口部、吹抜け、階段室を利用し、
建物全体に空気の流れが生まれるよう計画しました。
1階から入った風が吹抜けを通り、2階・3階から抜けていく。
現実的な風の道を作ります。
これにより、都市にいながらも、清々しい空気を感じられる日が増えます。
設計力で実現する地味ですが日々の豊かさです。


世代が快適に過ごす工夫

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二世帯住宅なので、
各世代の空間の光と風も重要です。
1階の母世帯は落ち着いた光環境に。
2階3階の若夫婦世帯はより明るく開放的に。

都市の眺望や空を感じる窓も。
上下階の音にも配慮しつつ、光や風が共有部分を通して緩やかに繋がる工夫も。

私たちは、
世代ごとのライフスタイルに合わせ、
光と風を最大限に活かし、
それぞれの空間で最高の快適性が得られるよう設計します。
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# by tsutomsatow100 | 2025-06-02 17:50 | 日中雑感 | Comments(0)